井上バレエ団7月公演「シルヴィア」
今回は、初めて井上バレエ団の公演のお手伝いをさせて頂きました。毎年井上バレエ団の公演は見させて頂いていましたが、初めて裏のお手伝いをし、学ぶこと、刺激を受けることが沢山ありました。
特に今回はシルヴィアで初演だったため、楽屋の中はピリッとした緊張感で溢れていました。団員の方だけでなく、先生方や、舞台スタッフの皆さん、衣裳さん、事務の方々、この公演に関わる全ての方々が休む間もなく、動き回っている姿を見て、1つの舞台を作ることの大変さ、大勢の力があるからこそ良い舞台が作り上げられることを、改めて肌で実感させて頂きました。
会場準備をしている際も、前日のゲネから次から次へとスタンド花が運ばれ、会場には業者さんがきて造花をして下さり、舞台スタッフの皆さんも、朝早くから仕込みをして下さり、見えないところでも、陰ながら支えて下さっている人がいることを目の当たりにし、感謝して舞台に立つことの大切さも改めて思い直すことが出来ました。
また、団員の方が本番直前に皆で円陣を組んだり、個人個人でもよろしくね、頑張ろうねと声を掛け合っていたり、そんな一瞬も力を合わせて心を一つにし、本番に向かう姿はとても刺激を受けました。
沢山感じたこと、学んだこと、この貴重な経験をこれからに繋げて行きたいと思います。
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